◆伊豆大島 波浮港(はぶみなと)
伊豆大島の最南端に位地する波浮(はぶ)の港。
高速船の就航により、東京~大島間が1時間45分と大変身近になりました。川端康成の小説「伊豆の踊子」波浮港の町並みは、「踊り子の里」として保存され、観光コ-スにもなっている。
夏には、「トウキョウズ・カップ」ヨットフェスティバルが開催され、沢山のヨット、クル-ザ-が停泊し、大変なにぎわいをみせる。
磯の鵜の鳥りゃ 日暮れにゃ帰る 野口雨情作詞、中山晋平作曲で有名な「波浮の港」の唄などにより伊豆大島波浮港は大きく世に知られるようになった。
明治から大正、昭和の初期にかけての波浮港の隆盛は目覚ましかった。当時、漁業者、観光客等の宴席で踊りを披露し、操業や旅の疲れをいやす役割を果たしたのが、波浮港に滞在していた「踊り子」である。これが後にノ-ベル文学賞を受賞した川端康成の小説「伊豆の踊子」のモデルとなったのであり、波浮港の隆盛がこの小説「伊豆の踊子」を世に押し出した原動力の一つともなっている。波浮港の下町は、現在「踊り子の里」として大島町が指定し、踊り子の里資料館旧港屋旅館の中には、踊り子の一行と踊りを見物している泊まり客の人形を展示し当時を再現している。 |